フィレンツェ歴史地区は

フィレンツェ歴史地区はイタリアの都市フィレンツェの中心部。ユネスコの世界遺産に登録されている。

歴史的な町並みが広範囲かつ集中的に保存されており、ルネッサンスの芸術、文化を眼前にみることができるフィレンツェは屋根のない博物館とも表されるほど、稀有な建築物や彫刻などの芸術作品が残る。

もともとフィレンツェはエトルリア人によって創設されローマ殖民都市がおかれた。

一時神聖ローマ帝国皇帝支配の時代もあったが、徐々に中小貴族や商人からなる支配体制から発展し、12世紀には事実上の自治都市となった。

以後、織物業をはじめ近郊の農産物の出荷地としてしられ、金融業も発展していった。

フィレンツェの歴史はメディチ家抜きには語れない。

14世紀には人口12万人を要する都市となるがその頃、ジョヴァンニ・ディ・ビッチが成功させた銀行業を継いだコジモ・デ・メディチは、フィレンツェの政治を支配し、学術・芸術を振興した。
update:2010年07月22日