七人のナナ

大筋はアニメもコミックも以下の通り。

少しそそっかしくて優柔不断、成績も平凡な、どこにでもいそうな中学生・鈴木ナナ。

彼女は同じクラスの秀才・神近優一に憧れているが、なかなか気持ちを言い出せない。

そんなある日、ひょんなことからナナは性格の異なる7人に分かれてしまう。

折しも入試まであと1年、ナナは6人の「ナナ」と共に受験を戦う決意をする―「神近くんと同じ高校へ行き、恋心を打ち明ける」ために―。

「受験生活」という暗いイメージになりがちなテーマを明るく描いたラブコメディ作品。

7人に分かれなかったらきっと告白をする決心がつかず高校も妥当な線で諦めていたであろうナナが、自分の分身である「ナナ」たちと共に苦難に立ち向かう中で様々な経験を積んでいく、成長の物語でもある。

また、物語の舞台となる「古都町」は、京都を模した風情あふれる町であり、中でも主人公ナナとおじいさんが暮らす鈴木家は旧家であるらしく、坪庭やくぐり戸、果ては枯山水の庭まである、2階建ての大きな日本家屋である。

鈴木家の軒下には「くくりざる」という不思議な人形が7つ吊るされている。
update:2010年03月13日